胃カメラ検査の流れ
1)水薬を飲んでいただきます。
胃の中の泡や粘液をおさえて、見やすくする薬です。
2)ベッドの上で体を1回転します。水薬が胃にまんべんなくいきわたるためです。
3)のどの局所麻酔(キシロカイン)をします。麻酔薬でアレルギー症状をおこした方はお申し出下さい。
(胃の動きをおさえる注射をすることがあります。心臓病、前立腺肥大、緑内障がある方はお申し出下さい。)
以上で検査前の準備はおわりです。
4)左側臥位で(左側を下にして)横になります。
5)マウスピースをかるくくわえます。
6)軽い安定剤を注射します。
安定剤の使用なしでも検査は可能です。
7)カメラを挿入します。
8)食道、胃、十二指腸を観察し、必要があれば組織検査(生検)します。
9) カメラを抜いて、検査終了となります。
医師より説明があります。そのあと看護師より検査後の注意事項を説明します。
生検を行った場合、結果は次回(約10日後)になります。
鎮静剤を使用した方や気分のすぐれない方はベッドを備えていますので、十分お休みいただいてから、お帰り下さい。
なお、通常の検査の際に、胃や食道・十二指腸のポリープを切除すること
はできません。
胃カメラ検査、大腸カメラ検査を同時に受けることも可能です。
しかし、高齢の方などには負担がありますので、別々の日での検査をお勧めします。
ご予約はご来院またはお電話で。
TEL 058-233-6620