大腸カメラ検査の流れ
①検査可能か便の状態を確認します。
②検査着に着替え、検査用のパンツをはいていただきます。
穴のあいている方がおしりにくるようにはいてください。
③検査室に移動します。
④点滴をさせていただきます。
⑤血圧計や血中の酸素量を測る装置を取り付けます。
⑥左側臥位(左を下にして)で横になります。
⑦鎮痛剤、鎮静剤を使用します。
鎮静剤を希望される方は、検査後は約1時間程休んで帰っていただきます。
また帰宅時に車・バイク・自転車の運転はできません。
使用しないで検査することも可能です。
⑧カメラを肛門より挿入します。
カメラを挿入する際には、大腸内に空気を入れます。おならがしたくなったら、我慢せずしていただいて結構です。
場合によってはベッド上で体位変換していただくことがあります。
⑨ 大腸を観察し、必要があれば組織検査(生検)や色素内視鏡検査を行います。
抗凝固剤(血液を固まりにくくする薬)を飲んでいる方は、組織検査(生検)や
ポリープ切除の制限がありますので事前にお申し出下さい。
⑩観察が終われば検査終了となります。
鎮静剤を使用した方や気分のすぐれない方はベッドを備えていますので、
十分お休みいただいてから、結果説明を聞いてください。
⑪点滴を抜き、着替えをしていただきます。
⑫医師より検査結果説明をきいていただき、ご帰宅となります。
胃カメラ検査、大腸カメラ検査を同時に受けることも可能です。
しかし、高齢の方などには負担がありますので、別々の日での検査をお勧めします。
ご予約はご来院またはお電話で。
TEL 058-233-6620